福島建設工業新聞社

大玉村が整備を進めてきた村産業振興センター「あだたらの里直売所」と「お食事処たまちゃん」のグランドオープンセレモニーが28日、大山字新田地内の現地で行われた。参加者らは村の農業・商業の振興や地域間交流、情報発信の拠点となる施設の完成を盛大に祝った。
村関係者や来賓、村民など約80人が出席した。押山利一村長は「村の玄関口となるこの場所から安心・安全な食の魅力を広く発信し、末永く愛される施設に育てていきたい」とあいさつ。遠藤義夫村議会議長、佐藤新太郎県北農林事務所長、根本匠衆議院議員らが祝辞を寄せた。
押山村長が真島祐雄真島・建築設計事務所代表取締役、菅野忠男菅野建設工業代表取締役会長に感謝状を贈呈した。押山村長、遠藤議長、根本議員らが記念のテープカットを行い、開店を待ちわびた村民らを迎え入れた。
新直売所(S造平屋537・34平方㍍)は29年12月に完成しプレオープン済み。旧直売所を改修した食堂スペース・お食事処「たまちゃん」(S造一部W造平屋296・9平方㍍)は3月に完成した。造成は斎藤建設工業。設計・監理は真島・建築設計事務所。新直売所建築・食堂スペース改修は菅野建設工業が担当した。
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