福島建設工業新聞社

県ビルメンテナンス協会(飯澤建八郎会長)は5日、郡山市の安積総合学習センターで第20回ビルクリーニング技能競技大会(本田紘一実行委員長)を開いた。
技能検定に向け会員5社から選手7人が出場し、制限時間17分内に16㎡の床面を清掃し、これまでの業務で培った技術・技能を競った。
本田委員長と飯澤会長のあいさつ、安部朋英審査委員長の説明に続き、小川武広選手(アサヒ・ビル・サービス)が選手宣誓し、競技に移った。
同競技大会は、協会の学術技術委員会の継続事業の一環で毎年行われており、ビルクリーニング技能士試験で実施される「ガラス面洗浄」「カーペット汚れ取り」「床表面洗浄」の学科・実技のうち、特に床についての技能を高めることが目的。
選手は看板を立て、機器類を点検・準備し、緊張感をもって作業に取り組んだ。
結果は次の通り。
▽優勝=小川武広(アサヒ・ビル・サービス)▽準優勝=富田寛(トーホク装美)▽第3位=岩井英明(同)

清掃競技に取り組む選手(右写真)