福島建設工業新聞社

磐梯中学校校舎改築・多目的ホール建設の安全祈願祭が25日、磐梯町磐梯仁渡の現地で行われた。五十嵐源市磐梯町長、清水公夫清水公夫研究所社長、校舎施工のマルト・秋山ユアビス特定JVの上野清範マルト建設社長、秋山幸広秋山ユアビス建設社長、多目的ホール施工の三瓶紀行南会西部建設コーポレーション社長がクワ入れし、工事の安全を祈った。
段差のある土地をそのまま活用した一部3階建ての構造で、約50m掘削し、安定した地中熱を多目的ホールの空調に利用する。外観は、生徒から配色などの意見を募り参考にしている。
現校舎は築50年が経過している。五十嵐町長は「幼小中一貫教育を柱に人材育成を進める中で、集大成となる中学生徒の、よりよい教育環境に結び付けたい」などとあいさつした。
校舎はRC造一部S造一部3階建て延べ3744・38m2で、26年2月完成を目指す。

→クワ入れする(右から)上野、秋山、三瓶社長