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2012.11.06

12校から77人が参加/県高校生ものづくりコンテスト2012

「福島県高校生ものづくりコンテスト2012」が1・2日に郡山市で開かれ、工業・建設6部門で技能を競った。
県立テクノアカデミー郡山で実施した旋盤作業部門を除き、旋盤作業、電気工事、化学分析、木材加工、測量の全5種目を郡山北工業高校で実施し、このうち木材加工部門では福島工業高校の2人が入賞した。
主催は県高等学校教育研究会工業部会(本橋信一部会長)、県高等学校工業クラブ連盟(佐藤和紀会長)、後援は県教育委員会、県職業能力開発協会(鈴木長九郎理事長)。
コンテストには、県内の工業系学科のある県立高校12校から77人が出場し、郡山北工業高校で開会式を行った。
本橋会長のあいさつに続き、宍戸剛君(郡山北工・電子回路組立部門)が選手宣誓し、競技に移った。
木材加工部門には17人が出場。課題は「小屋組」で、支給材料で墨付・加工(1次審査)、組立・完成(2次審査)を行い、作業態度、技術度、完成度を競った。
測量部門では、1校あたり3人のチームで3校・9人の生徒が出場。屋外で課題に取り組んだ。
入賞者は25年7~9月に東北6県各県で開催する東北大会に出場する。本県は木材加工部門を実施する予定。
建設関連部門の入賞は次の通り。
▽旋盤作業=渡邉成龍(二本松工業高校)▽電気工事=根本樹(郡山北工業高校)▽木材加工=盛藤駿介(福島工業高校)鈴木斐絢(同)▽測量=二本松工業高校チーム(菅野翔平、本間亮太、根本文也)

木材加工の課題に取り組む生徒ら


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