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2013.02.15

美しい町・三島町のオアシスに/会津若松建設事務所ら宮下ポケットパークサポート制度締結

三島町宮下地区に整備された「宮下ポケットパーク」を対象にした「うつくしまの道サポート制度」締結式は14日、町活性化センターで行われた。同町と宮下地区、会津若松建設事務所の3者が合意書に調印した。
締結式には二瓶隆司町長、長谷川誠宮下地区区長、県から五十嵐健次郎所長、佐藤敏通宮下土木事務所長ら関係者11人が出席。五十嵐所長が「日本で最も美しい村・三島町につながる地域のオアシスとして利用されことを期待している」とあいさつ、二瓶町長も「自分たちの施設として意識高揚に必要な手段」と述べ、制度に期待した。合意書調印に続いて長谷川区長が「先輩たちの活動を忘れず、施設を大切に使っていきたい」とお礼の言葉を述べた。
宮下地区では、21年度に県道小林会津宮下停車場線(上野原~宮下地内)760mおよび県道小栗山宮下線(宮下~大登原林)1120mの2路線ついて、すでに県、町とサポート制度を調印していたが、沿線に新たにポケットパークが整備されたことから清掃美化活動の対象施設を追加したもの。
ポケットパークは、同事務所が宮下地区の地域づくり支援の一環として、町内の街並み景観や歩道空間の整備について住民と意見交換しながら計画を進め、昨年12月に完成させた。県道小林会津宮下停車場線沿いの宮下字舘地内の面積313㎡の公園で、火の見櫓をシンボルに、ベンチ、花壇などが設置され、町民の憩いの場やイベント施設として利用が期待されている。
同事務所管内で、道サポート制度は15団体と締結しているが、ポケットパークなど公園施設を対象にした調印締結は今回が初めて。

と昨年12月に完成した宮下ポケットパーク


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