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2013.03.26

郡山看護専門学校で内覧会/施工の金田建設社長らテープカット

郡山医師会(菊池辰夫会長)が建設した郡山看護専門学校の内覧会は23日、郡山市字上亀田の現地で行われ、病院・医療機器関係者ら約120人が新施設の内容を見学した。
内覧会に先立って施設前で菊池会長が「明治45年に看護婦養成所を開設から100年経って、複雑化する社会に対応する看護師像を求めて新たな学校を設置した。新学校の設置には平成4年から検討を進めるなど20年の期間を要した。震災以降の厳しい環境に対応していくためにも、プライドを持ってまちづくりを進めていく人間を育てたい」とあいさつした後、松井元右校長、原正夫郡山市長、大内嘉明市議会議長のほか設計・施工を担当した清水公夫研究所の清水公夫所長、施工担当の金田建設から金田岩光社長らが参加してテープカットを行った。
また郡山ビューホテルアネックスで行われた竣工祝賀会では、原市長が祝辞を述べたほか、設計及び施工の清水所長、金田社長に感謝状が贈られた。
看護師不足の状況を踏まえ、(財)郡山高等厚生学院が運営する郡山准看護師高等専修学校について同学院と法人合併を行って事業を継承するとともに、進学課程の看護学科を新設した新看護学校を建設した。総工費5億4000万円を投じ、市医療介護病院西側敷地約4000㎡にRC造3階建て延べ2454・33㎡メで整備し、准看護師養成の1学年2クラス(2年課程)合計定員160人、正看護師資格取得の1学年1クラス(同)同80人を養成する。


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