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2013.03.28

鮫川バイパスが完成/渡辺土木部長らテープカット/総事業費46億円を投入/県南建設事務所

県が全体事業費約46億円をかけ昭和61年度から整備を進めた国道349号鮫川バイパスが完成し、27日に鮫川村赤坂中野地内で開通式を行った。テープカットとくす玉を開き、事業の完了を祝った。
鮫川バイパスは、鮫川村中心部の赤坂東野地内から同赤坂中野地内の中山間部を通る全長約3㎞の路線。
このうち1・68㎞区間が供用済みで、今回、中野トンネル(延長193m)を含む1・32㎞が完成し、全線が開通した。
主な構造物はこのほか湯の田橋(27・5m)、赤坂橋(13・8m)、新宿トンネル(143m)など。
今回の施工に関わったのは、藤田建設工業、福浜大一建設、深谷建設、みちのくNテックス、地質基礎工業、ライト工業、藤田組、三友電設、東コンサルタント、山北調査設計、大日本コンサルタント、開発設計コンサルタント、三本杉ジオテック、日本工営の各社。
式では、渡辺宏喜県土木部長の式辞に続き、大楽勝弘鮫川村長があいさつし、施工者らに感謝の言葉を述べた。
増子輝彦参議院議員、金子恵美参議院議員らも祝辞を述べた。
終了後は地元の保育園児らとともに中野トンネルをパレードした。

テープカットする渡辺部長


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