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2013.04.19
工場拡張で安全祈願/再生可能エネルギー立県をけん引/デンソー東日本
デンソー東日本(岡田匡史社長)は、ふくしま産業復興企業立地補助金の活用により田村西部工業団地で操業する工場を拡張する。同拡張工事の安全祈願祭は18日、田村市船引町光陽台の現地で行われた。
佐藤知事、冨塚田村市長、鈴木義孝三春町長ら立地関係者らを来賓に、関係者約60人が出席。神事に続いて加藤宣明デンソー社長、岡田社長、設計・施工を担当する大林組の野口忠彦代表取締役副社長がクワ入れを行って工事の安全を祈った。
加藤社長が「工場拡張に併せて太陽光・風力発電などの再生可能エネルギーを取り入れる。高い競争力とともに環境にやさしい、デンソーグループのモデル工場にしていきたい」とあいさつ。佐藤知事が「震災後3年目に入り、県の復興計画も実行の年。復興の裏付けとして経済環境や雇用の要素は大きく、工場拡張は大きな追い風と期待している。県は再生可能エネルギーの先進県としての取り組みを始めており、同工場がけん引する施設となってほしい」と祝辞を述べた。
野口副社長が「復興に大きく寄与する施設であることを認識し、施工各社でコミュニケーションをとりながら管理にあたっていくので、必ず満足いただける施設を完成させる」と誓った。
拡張施設は全体敷地23万7000㎡に、既存施設1万600㎡の北側に隣接してS造平屋2万1500㎡を建設する。大林組が設計施工を行うほか、きんでん、新日本空調、パナソニック環境エンジニアリングが設備工事に参加する。
拡張に伴う投資額は約87億円で、26年2月の完成、同5月からの操業を予定しており、従来のカーエアコンの生産に加え、エンジンクーリングモジュールを新たに生産するなど、28年度までに約110人の雇用を創出する。
佐藤知事、冨塚田村市長、鈴木義孝三春町長ら立地関係者らを来賓に、関係者約60人が出席。神事に続いて加藤宣明デンソー社長、岡田社長、設計・施工を担当する大林組の野口忠彦代表取締役副社長がクワ入れを行って工事の安全を祈った。
加藤社長が「工場拡張に併せて太陽光・風力発電などの再生可能エネルギーを取り入れる。高い競争力とともに環境にやさしい、デンソーグループのモデル工場にしていきたい」とあいさつ。佐藤知事が「震災後3年目に入り、県の復興計画も実行の年。復興の裏付けとして経済環境や雇用の要素は大きく、工場拡張は大きな追い風と期待している。県は再生可能エネルギーの先進県としての取り組みを始めており、同工場がけん引する施設となってほしい」と祝辞を述べた。
野口副社長が「復興に大きく寄与する施設であることを認識し、施工各社でコミュニケーションをとりながら管理にあたっていくので、必ず満足いただける施設を完成させる」と誓った。
拡張施設は全体敷地23万7000㎡に、既存施設1万600㎡の北側に隣接してS造平屋2万1500㎡を建設する。大林組が設計施工を行うほか、きんでん、新日本空調、パナソニック環境エンジニアリングが設備工事に参加する。
拡張に伴う投資額は約87億円で、26年2月の完成、同5月からの操業を予定しており、従来のカーエアコンの生産に加え、エンジンクーリングモジュールを新たに生産するなど、28年度までに約110人の雇用を創出する。
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