トピックス

2013.04.24

おもてなしの心で会津復興を/県建協若松支部・ピカピカ大作戦実施

県建設業協会若松支部(木村武美支部長)は23日、会津若松市内の主要幹線道路を対象にした道路清掃作業を行った。
「道路ピカピカ大作戦」と銘打ったボランティア事業。春の観光シーズンを迎えて、会津地方を訪れる観光客に安全できれいな道路環境を提供し、観光都市会津のイメージアップにつなげようと毎年取り組んでいる。美化作業のほか道路の点検や安全パトロールも合わせて実施した。
作業には会員22社から80人が参加した。会津若松建設会館で行った出発式では木村支部長が「観光会津の復興のため、業界一丸となって協力していきたい。おもてなしの心を育みながら安全で快適な道路環境を守っていこう」とあいさつ、続いて室井良文会津若松建設事務所長が「永年の取り組みに感謝したい。福島の復旧復興を実現し住民の安全と安心を確保するため、熱意と誇りを持って取り組んでいこう」とお礼の言葉を述べた。
作業は3路線4区間を4班体制で実施した。国道118号線が一箕町の国道49号交差点から門田町門田駐在所までの6・5㎞。県道会津若松裏磐梯線が一箕町から小田橋間4㎞と小田橋から国道118号門田町交差点までの3・5㎞。県道湯川大町線は神明通り北交差点から東山温泉までの5・4㎞を対象に行い、歩道や道路脇に捨てられたビニールやペットボトル、古新聞、雑誌、吸い殻などのごみを分別回収した。合わせてガードレールやカーブミラーなどの交安施設と側溝蓋や道路陥没など異常個所の有無について安全パトロールも行った。
参加したのは東北土木、木下工業、丸庄工務所、三立道路、田中建設工業、日進建設、秋山ユアビス建設、共立土建、武田土建工業、入谷建設工業、丸秀組、会津土建、鈴木綜合建設、江川建設工業、横山組、弓田建設、木村建設、南会西部建設コーポレーション、マルト建設、成田木材建設、堀井建設、一矢建設の22社。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧