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2013.07.19

20周年記念し浪江小でボランティア剪定/県造園建設業協会青年部会福島支部

県造園建設業協会青年部会福島支部(遊佐智之支部長)は18日、青年部会設立20周年記念事業の一環として、二本松市内に仮校舎を置く浪江小学校で、高木支障枝剪定や低木刈り込み作業などボランティア活動を行った。
青年部会同支部では例年、福島市内の公園で剪定や清掃奉仕作業を行ってきたが、今年度は青年部会設立20周年記念事業として復興に寄与しようと、趣向を変えて二本松市下川崎字三島台地内の同小二本松仮校舎(旧下川崎小学校)でのボランティアを企画・実施した。
支部会員12社から12人が参加。遊佐支部長が活動趣旨、作業内容、注意点などを説明。同協会の佐藤芳明副支部長が「他の人にはできない作業内容で、素晴らしい20周年記念事業。天候も良くないが、けがの無いよう奉仕活動に汗を流してほしい」とあいさつした。石井賢一校長は「子どもたちの通学・学習環境が大きく改善される。このような機会を設けてもらい大変ありがたい」と感謝の意を表した。
作業では高所作業車を使用し、同小敷地内のイチョウやケヤキなど高木の支障枝をチェーンソーやのこぎりで剪定。ツツジ類など低木はヘッジトリマー、刈り込みはさみで刈り込んだ。草刈り機で一部敷地の除草作業も行った。
伐採した支障枝等は、4t、2tトラックに回収。落ち葉や枯れ枝などを含め、くま手やほうきで奇麗に掃き掃除も行い、教育環境の美化に貢献した。


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