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2013.10.29

会津縦貫南道路「湯野上バイパス」建設促進/28日現地で用地幅杭設置式

会津縦貫南道路の一部区間で、国の直轄権限代行事業で整備が進められている国道121号「湯野上バイパス」建設に伴う用地幅杭設置式は28日、下郷町大字中妻地内の現地で行われた。
関係者約50人が出席。酒井洋一東北地方整備局郡山国道事務所長が「湯野上バイパスを会津軸を形成する会津縦貫道路の中心的プロジェクトとして取り組んでいく」とあいさつ。星學下郷町長が祝辞を述べた。星町長、地元区長、鈴木武男県土木部次長、高橋直正南会津建設事務所長、酒井所長ら12人が記念の杭を打設し幅杭設置開始を祝った。
同バイパスは、会津縦貫南道路の整備区間に指定されている4工区(延長9・8㌔)の一部で、下郷町高陦地内の国道118号と交差する田代インター(仮称)を起点に、同塩生地内の国道289号下郷インター(同)までの8・3㌔、幅員12㍍(一般部)で、区間内には3トンネルと5橋梁が計画されている。
同事務所は今年度、用地交渉に本格着手するとともにトンネルや橋梁の詳細設計などを進める計画で早期の現地着工を目指す。
記念の杭を打設する鈴木県土木部次長


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