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2013.11.19

最優秀作品に松﨑萌永さん/わたしのふくしま「ゆめのはし」コンクール/県橋友会

県橋友会は17日、郡山市駅前のビッグアイ・市民交流プラザで、わたしのふくしま「ゆめのはし」コンクール2013の表彰式を行った。後援は復興庁、県、県教育委員会、福島建設工業新聞社など。
同会は、東日本大震災で被災し元気をなくしたこどもたちに、橋の絵を通じて未来への希望を持ってもらおうと、自由な発想で未来を考えるコンクールを実施した。
対象は県内に住む小学1~6年生で、盲・聾・養護学校の小学部の児童も含め、県内各地から全体で約500点の作品が寄せられ55点が入選した。
浦山悦雄県土木部技術管理課長、野内芳彦県農林水産部農林技術課長、五郎丸英博日大工学部教授・県橋友会顧問ほかデザインの専門家らが厳正審査し、最優秀作品に松﨑萌永さん(郡山市立宮城小5年)の「橋の上に笑顔がいっぱい」を選んだ。
松﨑さんには、親子でアメリカ・ゴールデンゲートブリッジへの旅行がプレゼントされた。
表彰式であいさつした成田会長は「応募作品の選定を通し、復旧・復興に向けたこどもたちの心温まる気持ちに触れた。今後の橋づくりにも大きなヒントをいただいた」と、専門工事業として安全・安心な橋梁製作・施工に取り組む考えを述べた。
来賓として今回の審査にも加わった根本匠復興大臣が訪れ、こどもたちと記念撮影した。

成田県橋友会会長(右)、根本大臣(左)と記念撮影する松﨑さん


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