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2013.11.20

ライフライン支え半世紀/決意新たに復興福島目指す/県管工連

県管工事協同組合連合会(松原文司会長)は15日、いわき市のスパリゾートハワイアンズで設立50周年記念式典を行い、ライフラインを支えてきた管工事業界の半世紀を振り返りながら、本県の復興に取り組む決意を新たにした。席上、東北地方太平洋沖地震に伴う災害復旧等対策のための寄付金として300万円を県に贈呈した。
約250人が出席。武藤守記念事業特別委員長があいさつした後、松原会長が「東日本大震災は本県に大きな被害をもたらした。資材の高騰に人手不足、復旧・復興工事の入札不調など難問が山積しているが、“がんばろう復興福島”をスローガンに掲げ、行政機関・関係団体と連携し全組合員一丸となって復興に取り組もう」と式辞を述べた。
安部芳則県土木部建設産業室長、大澤規郎全国管工事業協同組合連合会長、降矢正一郡山市水道事業管理者が祝辞を述べた後、業界の発展に貢献した本多修二(第一温調工業)、千葉隆(倉島設備)、蛭田光俊(山崎設備)の3氏を顕彰。加盟9組合に感謝状、長期勤続職員の木村一枝さんに表彰状が贈られた。
式典に引き続き開かれた祝賀会では、50年にわたり給水設備の維持管理や技術者養成に努めてきた同連合会に対して原渕明厚生労働省健康局水道課総務係長から大臣感謝状が手渡された。
来賓の岩城光英参議院議員、清水敏男いわき市長、平出孝朗県議会議長らが祝辞を述べた後、坂本剛二衆議院議員の発声で乾杯し、半世紀の節目を祝った。


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