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2013.11.25
飯舘村/飯野町団地で安全祈願/村外子育て拠点整備開始
全村民避難となっている飯舘村の村外子育て拠点施設として計画された災害公営住宅飯野町団地の安全祈願祭が22日、福島市飯野町大久保字馬場田の現地で行われ、原発避難自治体としては初めてとなる災害公営住宅の無事完成を祈った。
飯舘村、福島市の関係者ら約30人が出席。神事では菅野典雄村長、設計者の吉川茂樹邑建築事務所設計室長、施工者の高橋英明英工務店社長がクワ入れし玉串をささげて無事故・無災害を祈った。
菅野村長は「村にもどらないという選択をした人たちにも、村に近い場所に住んでもらうことが重要。復興住宅だからこそ、より良い施設を目指し、帰村後も有効に使っていただくことを前提に計画を進めている。万全の安全管理で完成させてほしい」とあいさつ。高橋社長は「飯野町のみなさんにお世話になりながら、安全に工事を進めていく」と述べた。福島伸一郎福島復興局次長、樵隆男県避難地域復興局長、各田秀幸福島市飯野支所長が祝辞を寄せた。
飯野町団地はW造戸建3タイプ、長屋2タイプで合計23戸。子育て拠点・地域交流スペースとして集会所を建設する。26年8月の完成を目指す。
クワ入れをする(左から)菅野村長、高橋社長、吉川室長と団地の完成パース
飯舘村、福島市の関係者ら約30人が出席。神事では菅野典雄村長、設計者の吉川茂樹邑建築事務所設計室長、施工者の高橋英明英工務店社長がクワ入れし玉串をささげて無事故・無災害を祈った。
菅野村長は「村にもどらないという選択をした人たちにも、村に近い場所に住んでもらうことが重要。復興住宅だからこそ、より良い施設を目指し、帰村後も有効に使っていただくことを前提に計画を進めている。万全の安全管理で完成させてほしい」とあいさつ。高橋社長は「飯野町のみなさんにお世話になりながら、安全に工事を進めていく」と述べた。福島伸一郎福島復興局次長、樵隆男県避難地域復興局長、各田秀幸福島市飯野支所長が祝辞を寄せた。
飯野町団地はW造戸建3タイプ、長屋2タイプで合計23戸。子育て拠点・地域交流スペースとして集会所を建設する。26年8月の完成を目指す。
クワ入れをする(左から)菅野村長、高橋社長、吉川室長と団地の完成パース
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