福島建設工業新聞社

ふくしまみんなの住宅フェアが23・24日に福島市の県青少年会館で開かれ一般、事業者など延べ1241人の来場者でにぎわった。県、関係5団体による実行委員会主催。行政や金融機関、地域住宅関連団体が震災、原発事故避難者等の住まいの再建を支援し、住宅に関する情報を発信しようと開いたもので、設置された22ブースには来場者がひっきりなしに訪れていた。B-1グランプリを受賞した「なみえ焼きそば」や豚汁なども振る舞われた。
県建築大工業協会の木工教室では、椅子づくりが順番待ちも出る大人気。協会員の指導で、小・中学生や親子連れがひっきりなしに訪れ、げんのうを使って仕上げていた。
フェア実行委員会は県と県耐震化・リフォーム等推進協議会(県居住支援協議会)、県建築士事務所協会・建築復興支援センター、県地域型復興住宅推進協議会、ふくしま建築住宅センター、県建築安全機構で構成。フェアは今年度は会津で開いており、12月にいわき、26年3月に郡山で開く。
福島会場の出展者は次の通り。
▽FPの家ふくしま▽ふくしま家づくりネットワーク▽全建総連▽FCM(エフシーエム建築総合研究所)▽ふくしま家づくり研究会▽全日本不動産協会県支部▽県宅地建物取引業協会▽県建築大工業協会▽県電力活用推進協議会▽クリナップ(県電力活用推進協議会)▽HITACHI(同)▽住宅金融支援機構東北支店▽ほっとリビング▽東北再生可能エネルギー協会▽アイジー工業▽リンペイ▽日本ベクレル▽ニーズ▽県建築士事務所協会▽県耐震化・リフォーム等推進協議会▽県居住支援協議会▽ふくしま建築住宅センター