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2014.01.20
第1回次世代コジェネ発電技術開発プロジェクト推進会議開催/産総研福島再生可能エネルギー研究所
独立行政法人産業技術総合研究所は17日、郡山市の西部第2工業団地に完成した福島再生可能エネルギー研究所研究本館で、第1回次世代コジェネ発電技術開発プロジェクト推進会議を開いた。コジェネ発電(備蓄された水素を利用して効率良く熱と電気を供給)実現の進捗状況を示し意見を交換した。
あいさつした古谷博秀産総研福島再生可能エネルギー研究センター副研究センター長は「再生可能エネルギーへの需要に応えられるよう、認識を新たに取り組みたい」と述べ、プロジェクト推進に協力を求めた。
産総研は、風力・太陽光発電や余剰電力などをシステム統合し、これにバイオ燃料等も加えた次世代コジェネ発電(水素+ディーゼル)の技術開発を目指している。
実施計画では、27年度までに①マルチ燃料の燃焼技術②エンジン排熱の高温化③システム統合技術の研究―を進めるほか、並行して県内産業と連携し再生可能エネルギー市場調査やワークショップを行う。
今回の会議には、古谷副研究センター長のほか辻村拓同水素キャリアチーム研究チーム長、小島宏一同水素キャリアチーム研究員、吉田孝県商工労働部産業創出課次長、安齋巖同プロジェクトマネージャー、服部靖弘県再生エネルギー関連産業推進研究会長、山本勝之日立製作所システムインフラ部主任技師ら約20人が出席した。
4月に全面開所する福島再生可能エネルギー研究所は、一般実験や会議機能をもつ研究本館(約6900㎡)と特殊実験を行う実験別棟(約4600㎡)が完成し、現在は、屋外でシステム実証を行う実証研究フィールド(約2万5000㎡)と地中熱利用実験場(約1700㎡)の建設が急ピッチで進められている。
あいさつした古谷博秀産総研福島再生可能エネルギー研究センター副研究センター長は「再生可能エネルギーへの需要に応えられるよう、認識を新たに取り組みたい」と述べ、プロジェクト推進に協力を求めた。
産総研は、風力・太陽光発電や余剰電力などをシステム統合し、これにバイオ燃料等も加えた次世代コジェネ発電(水素+ディーゼル)の技術開発を目指している。
実施計画では、27年度までに①マルチ燃料の燃焼技術②エンジン排熱の高温化③システム統合技術の研究―を進めるほか、並行して県内産業と連携し再生可能エネルギー市場調査やワークショップを行う。
今回の会議には、古谷副研究センター長のほか辻村拓同水素キャリアチーム研究チーム長、小島宏一同水素キャリアチーム研究員、吉田孝県商工労働部産業創出課次長、安齋巖同プロジェクトマネージャー、服部靖弘県再生エネルギー関連産業推進研究会長、山本勝之日立製作所システムインフラ部主任技師ら約20人が出席した。
4月に全面開所する福島再生可能エネルギー研究所は、一般実験や会議機能をもつ研究本館(約6900㎡)と特殊実験を行う実験別棟(約4600㎡)が完成し、現在は、屋外でシステム実証を行う実証研究フィールド(約2万5000㎡)と地中熱利用実験場(約1700㎡)の建設が急ピッチで進められている。
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