福島建設工業新聞社

県地質調査業協会(佐藤正基会長)は21日、福島市の石林で第13回定時社員総会を開き、役員改選で新会長に三本杉裕氏‌を選出した。今年度は引き続き会員企業の経営基盤強化や技術力向上などを図るとともに、新規事業として各会員が省エネ、二酸化炭素排出抑制等に取り組み、環境負荷の低減に努める。
全会員が出席した。佐藤会長が「地球温暖化の影響等により、いつ災害が起きてもおかしくない状況で、われわれは日夜活動している。今後も会員14社が結束して、本県地質調査業界を盛り上げていきたい」とあいさつした。
新役員は次の通り。
▽会長=三本杉裕(三本杉ジオテック)▽副会長=新田邦弘(地質基礎)▽理事=林英幸(山北調査設計)濱名和彦(庄建技術)石田洋之(日栄地質測量設計)▽監事=大塚修一(ダイエツ)須藤明徳(福島地下開発)