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2024.06.03

ため池底質除去モデル現場で研修会

県農林水産部は28日、ため池放射性物質対策モデル工事を行っている飯舘村の藍ノ沢ため池で技術普及に向けた現地研修会を開いた。国や県・市町村職員、県土地改良建設協会員ら約50人が参加した。
同部農地管理課の池田健一主任主査が「疑問点などを積極的に質問し、今後の業務につなげてほしい」とあいさつ。相双農林事務所の古川豊技師が準備工から底質除去、品質管理まで対策工の一連の流れを説明した。
施工を担当する庄司・あおみ特定建設工事共同企業体の担当者が工法を解説した。
参加者は水底土砂をポンプ浚渫する現場を見学し、陸上に設置した除去土処理施設で処理する工程を学んだ。


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