福島建設工業新聞社

全室協福島地区・県建設室内工事業協会(田村哲朗会長)と同協会技能士会(野地正会長)は7日、須賀川の県ものづくり支援センターで今年度技能検定に向けたトライアル実技講習を行った。今年度の実技試験受験を予定している参加者6人が受講した。
野地会長、技能士会役員らが講師を務め、当日の流れや準備物、注意事項などについて説明した。2023年度1級鋼製下地合格の飯田一仁氏(星光)と同ボード仕上げ合格の明田譜世氏(渡清)が技能指導員を務め、模範実技を行った。
今年度の内装仕上げ施工検定者(学科試験のみを含む)は、1級鋼製下地が3人、1級ボード仕上げ5人。実技試験は7月11、12日に同センターで行われる。