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2024.06.28

最新技術など計画的研修/県土木施工技士会

県土木施工管理技士会(浅沼秀俊会長)は25日、福島市のエルティで第33回通常総会を開き、今年度事業計画を決め、優良技術者等を表彰した。技術者の育成・教育に計画・重点的に取り組む。
会員ら約90人が出席した。浅沼会長が「地域建設業が2024年問題や技術者不足などの課題に対応し、社会的責任を果たしていくためには、土木施工管理技士の能力向上が不可欠。最新技術を習得できる研修やセミナーをタイムリーに開催していきたい」とあいさつした。来賓の袖林淳東北地方整備局福島河川国道事務所副所長、佐藤研一県土木部技術管理課長が祝辞を述べ、社会資本整備の最前線を担う土木施工管理技士の一層の活躍に期待した。
事業計画は土木施工管理技士の①技術力の維持・向上②社会的地位の向上③制度に関する広報・協力④関連情報の収集・提供。関係機関・団体と連携して施工管理や関係法令、BIM/CIM、電子納品など各種研修・講習を実施する。CPDS認定講習会や若手技術者育成の合同現場研修会も計画している。広報等を通じて労働災害防止対策の徹底を図る。
席上、国・県の優良工事表彰を受賞した技術者や技士会功労者に、浅沼会長が全国土木施工管理技士会連合会長表彰を伝達し、県技士会長表彰を授与した。


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