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2024.06.28
浅川トンネル工事現場で明成高生見学会
県建設業協会(長谷川浩一会長)は26日、福島市の国道13号・浅川トンネル工事現場で、県立福島明成高校の環境土木科1年生25人(男子23人、女子2人)を対象とする見学会を開いた。
見学会は、県内の建設系学科で学ぶ高校生、大学生に大規模工事等現場を公開し、基礎的な作業等を体験してもらうことで若年者の入職促進につなげようと毎年開いており、今回が今年度3回目。
現場は福島西道路Ⅱ期事業区間に整備する上下分離型トンネルの下り線(延長1767m)。NATM工法により掘削する。
工事概要は掘削・支保工1629m、覆工1767m、坑門工2カ所、トンネル仮設備工。施工は福田組が担当し、2025年9月10日を工期に工事を進めている。26日時点の進捗は掘削338m、インバート工63m。福島市松川町浅川字向坂~同市平石字両日森地内。
監理技術者の大道康晴工事所長と現場代理人の加藤理氏が、施工個所が真砂化した砂状の地質で、花崗岩の巨礫などが多数含まれているため難工事に指定されていると説明。終点側坑口部でJR東北本線と立体交差することを紹介した。
また、CIMを活用した3次元データで施工計画の全容や、トンネルの切羽観察の結果などを可視化し生徒たちに分かりやすく伝え、建設業にも最先端技術が導入されていることをPRした。
生徒らはトンネル内を見学したほか、吹付コンクリートの品質確認(スランプ試験、空気量測定)や現場から採取した岩石の点載荷試験を体験した。
見学会は、県内の建設系学科で学ぶ高校生、大学生に大規模工事等現場を公開し、基礎的な作業等を体験してもらうことで若年者の入職促進につなげようと毎年開いており、今回が今年度3回目。
現場は福島西道路Ⅱ期事業区間に整備する上下分離型トンネルの下り線(延長1767m)。NATM工法により掘削する。
工事概要は掘削・支保工1629m、覆工1767m、坑門工2カ所、トンネル仮設備工。施工は福田組が担当し、2025年9月10日を工期に工事を進めている。26日時点の進捗は掘削338m、インバート工63m。福島市松川町浅川字向坂~同市平石字両日森地内。
監理技術者の大道康晴工事所長と現場代理人の加藤理氏が、施工個所が真砂化した砂状の地質で、花崗岩の巨礫などが多数含まれているため難工事に指定されていると説明。終点側坑口部でJR東北本線と立体交差することを紹介した。
また、CIMを活用した3次元データで施工計画の全容や、トンネルの切羽観察の結果などを可視化し生徒たちに分かりやすく伝え、建設業にも最先端技術が導入されていることをPRした。
生徒らはトンネル内を見学したほか、吹付コンクリートの品質確認(スランプ試験、空気量測定)や現場から採取した岩石の点載荷試験を体験した。
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