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2014.03.17
「双葉地方復興へ大きな一歩」/広野町で県事業起工式
県が実施する広野町の復旧・復興工事安全祈願祭と起工式は16日、下浅見川地内の現地で行われた。
祈願祭では渡辺宏喜県土木部長、遠藤智広野町長、施工の木下弘行田中建設社長、横山佳弘横山建設社長、西本信雄西本建設社長らがクワ入れし、出席者が玉ぐしを捧げて工事の安全と早期事業完了を祈願した。施工者を代表して木下社長が「本工事は40億円を超す大規模事業となる。各社の総力を結集して取り組むとともに、安全第一を念頭に事故がないよう細心の注意を払って作業に当たりたい。この事業が福島の復興、県民の元気回復につながるよう、力を尽くしていく覚悟」と決意を述べた。
引き続き起工式が行われ、渡辺部長が「震災による津波は町の機能に甚大な被害を及ぼした。県事業により、多重防御による町の防災機能の向上を目指したい。一日も早い復興に向け、力強い事業執行を果たしていくことが我々の責務」とあいさつし、遠藤町長が「本年をふるさと再生・復興希望の年と位置け、早期復興に向けて双葉地域の先進として力強く前進していきたい」と県の協力に感謝を述べた。
相澤広志県富岡土木事務所長が事業概要を説明。「双葉地方の復興に向け大きな一歩となる」と起工宣言し、渡辺部長、遠藤町長らが重機の作業開始ボタンを押して事業をスタートさせた。
広野町は浜通り沿岸部の他地域と同様に、震災による津波で国道6号より東側の広範囲で家屋流失や町機能を失うなど大きなダメージを受けた。町では既に避難者の帰還に向けて災害公営住宅の整備や公共施設などの整備に入っている。
県は津波被害を受けた沿岸部で町と一体となった復興整備を行う。折木海岸(436㍍)、折木川(328㍍)、浅見川(641㍍)、北迫川(661㍍)は堤防嵩上げ工(8・7㍍)、広野小高線はバイパス整備(1710㍍)、浅見川地区では防災緑地(2015平方)を実施する。27年度内の全体完成を目指す。
祈願祭では渡辺宏喜県土木部長、遠藤智広野町長、施工の木下弘行田中建設社長、横山佳弘横山建設社長、西本信雄西本建設社長らがクワ入れし、出席者が玉ぐしを捧げて工事の安全と早期事業完了を祈願した。施工者を代表して木下社長が「本工事は40億円を超す大規模事業となる。各社の総力を結集して取り組むとともに、安全第一を念頭に事故がないよう細心の注意を払って作業に当たりたい。この事業が福島の復興、県民の元気回復につながるよう、力を尽くしていく覚悟」と決意を述べた。
引き続き起工式が行われ、渡辺部長が「震災による津波は町の機能に甚大な被害を及ぼした。県事業により、多重防御による町の防災機能の向上を目指したい。一日も早い復興に向け、力強い事業執行を果たしていくことが我々の責務」とあいさつし、遠藤町長が「本年をふるさと再生・復興希望の年と位置け、早期復興に向けて双葉地域の先進として力強く前進していきたい」と県の協力に感謝を述べた。
相澤広志県富岡土木事務所長が事業概要を説明。「双葉地方の復興に向け大きな一歩となる」と起工宣言し、渡辺部長、遠藤町長らが重機の作業開始ボタンを押して事業をスタートさせた。
広野町は浜通り沿岸部の他地域と同様に、震災による津波で国道6号より東側の広範囲で家屋流失や町機能を失うなど大きなダメージを受けた。町では既に避難者の帰還に向けて災害公営住宅の整備や公共施設などの整備に入っている。
県は津波被害を受けた沿岸部で町と一体となった復興整備を行う。折木海岸(436㍍)、折木川(328㍍)、浅見川(641㍍)、北迫川(661㍍)は堤防嵩上げ工(8・7㍍)、広野小高線はバイパス整備(1710㍍)、浅見川地区では防災緑地(2015平方)を実施する。27年度内の全体完成を目指す。
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