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2024.11.14

県建協3支部が岩農生の現場実習受け入れ

県建設業協会の須賀川支部(橋本和直支部長)、郡山支部(佐藤彰宏支部長)、県南支部(佐久間哲男支部長)は12~14日の3日間、県立岩瀬農業高校の現場実習(インターンシップ)に協力した。環境工学科2年生25人が、会員が施工する土木・建築工事現場で就業体験を行った。
学校の授業では学ぶことのできない現場の雰囲気や安全対策、企業の取り組み姿勢などを体験することで、生徒の職業観を養うことが目的。
橋本組では2人を受け入れた。同校OBでもある栁沼祐輝さんが引率し、マンション建設や24条工事などの民間工事、山寺北団地改修、深田川河川改修などの公共工事の現場見学を行ったほか、佐川生コンや高橋工材などの工場を見学した。
12日には横山建設、渡辺建設と合同で、須賀川市滑川の福島県中央アスコンの工場を見学した。佐々木弘昌工場長が共同企業体4社による運営や、道路や滑走路など道路舗装合材の使われ方などを説明し、「工場見学など現場実習を通じて興味を感じたなら、ぜひ職業選択肢の一つに加えてほしい」と呼び掛けた。
品質管理担当の竹松郁夫さんが、アスファルト合材や再生骨材・路盤材などの製造などの業務内容を説明。工場内を巡回し、各種設備の機能などを紹介した。試験室でのマーシャル供試体の作成実習など品質管理の重要性等を学んだ。


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