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トピックス
2014.06.03
水害に備え体制強化/700人参加、阿賀川で水防訓練
県は1日、会津若松市北会津町蟹川地先の1級河川・阿賀川左岸河川敷で26年度水防訓練を実施した。情報伝達から木流し工や大型土のう工などの水防作業に取り組み、万が一に備えて水防体制の強化を図った。阿賀川水防連絡会、北陸地方整備局阿賀川河川事務所、12市町村の共催。
本格的な出水期を前に、水防活動の意義や重要性について理解や関心を深めるとともに水害を最小限に食い止めるための水防技術の向上などが目的。
12市町村の消防団や県建設業協会若松、宮下支部などから関係者約700人が参加した。初めに訓練総裁の松本英夫県土木部長が「自然の力は人間の予測を大きく超える。ソフト、ハード両面で災害に強い県土づくりへ水防技術の研さんに取り組んでいく」とあいさつ、池田鉄哉阿賀川河川事務所長も「地域一体となった水防体制の強化が必要」と述べた。
水防活動に功績のあった南会津町消防団(南会津町)と湯川を美しくする会(会津若松市)に松本部長から感謝状が贈られた。
訓練は、6月1日に県内全域に大雨警報が発令。会津地域では前日夜半からの大雨で阿賀川と支川水位が急激に上昇、午前9時現在で雨量が100㍉を超えさらに100~150㍉の降雨予測との想定で行われた。
訓練副本部長の諏江勇会津若松建設事務所主幹兼企画管理部長が訓練開始を宣言し、消防団による木流し工や月の輪工など、県建設業協会両支部は大型クレーンを使用した大型土のうの設置訓練を披露した。
阿賀川河川事務所の排水ポンプ車による内水排除や県消防防災航空センターの防災ヘリコプターを使った救助訓練も行われた。
本格的な出水期を前に、水防活動の意義や重要性について理解や関心を深めるとともに水害を最小限に食い止めるための水防技術の向上などが目的。
12市町村の消防団や県建設業協会若松、宮下支部などから関係者約700人が参加した。初めに訓練総裁の松本英夫県土木部長が「自然の力は人間の予測を大きく超える。ソフト、ハード両面で災害に強い県土づくりへ水防技術の研さんに取り組んでいく」とあいさつ、池田鉄哉阿賀川河川事務所長も「地域一体となった水防体制の強化が必要」と述べた。
水防活動に功績のあった南会津町消防団(南会津町)と湯川を美しくする会(会津若松市)に松本部長から感謝状が贈られた。
訓練は、6月1日に県内全域に大雨警報が発令。会津地域では前日夜半からの大雨で阿賀川と支川水位が急激に上昇、午前9時現在で雨量が100㍉を超えさらに100~150㍉の降雨予測との想定で行われた。
訓練副本部長の諏江勇会津若松建設事務所主幹兼企画管理部長が訓練開始を宣言し、消防団による木流し工や月の輪工など、県建設業協会両支部は大型クレーンを使用した大型土のうの設置訓練を披露した。
阿賀川河川事務所の排水ポンプ車による内水排除や県消防防災航空センターの防災ヘリコプターを使った救助訓練も行われた。
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