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2014.06.24

喜多方桐桜高校建設科2年生が現場2カ所を見学/県建設業協会主催

県建設業協会は20日、県立喜多方桐桜高校建設科2年生を対象とした建設現場見学会を開いた。
見学場所は、28年度供用に向けて相馬市で建設が進む阿武隈東道路と、震災で被災し、移転改築工事が行われている伊達市梁川小学校の2カ所。生徒34人と東海隼人教諭らが参加し、同協会業務課の浅野聡一氏らが同行した。
阿武隈東道路では、東北地方整備局磐城国道事務所の加藤修一、立花啓文両建設監督官らの案内で、8月着工予定の玉野トンネル抗口付近と施工中の玉野川橋、本体が完成している荻平トンネル、下部工を施工中の西楢這橋を見学。鋼製型枠付き成型機で連続施工したトンネル内の中央分離帯、仮桟橋を設置して施工する下部工工事などについて説明を受けた。
梁川小学校改築工事現場では、建築主体の佐藤・渡辺・酒井東栄特定JVから芳賀充所長、伊達市教育委員会教育施設課整備係の八巻健一副技幹らが応対。躯体工事が進む現場の内外を見学するとともに、生徒が現場で見かけた機材や疑問点について率直に質問し、芳賀所長が丁寧に解説した。
生徒を代表して岩橋拓君が「もっと関心を持って勉強していきたい」と感謝の言葉を述べた。


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