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2014.08.01

建築職人の心意気示す/聖徳太子神社例大祭

福島稲荷神社の夏越大祓人形祭りに合わせて31日、聖徳太子神社例大祭が行われた。
前夜祭では、聖徳太子神社讃仰会(宮地明会長)と神輿を担ぐ会の大工、塗装、鳶、左官など建築関係の若手を中心に約120人が重さ450㌔の神輿を担ぎ、神社周辺の街なかを練り歩いた。
小林利光讃仰会副会長(小勝左官工業)が「職人の心意気を示し、威勢よく担いでほしい」とあいさつした。
例大祭には聖徳太子を「建築の祖」と奉る讃仰会の会員ら28人が出席。福島稲荷神社の丹治正博宮司、中山至大、阿部陽一郎権禰宜により神事が執り行われた。
昭和15年に県北地方の建築業者が結集して讃仰会が組織され、同37年に福島稲荷神社境内に聖徳太子神社を建立、平成14年には神輿を制作した。聖徳太子神社は今年で建立52年目を迎える。

※活気あふれる神輿担ぎ


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