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2014.08.07

49号平バイパス4車線化事業・上荒川・五郎内トンネル掘削開始

東北地方整備局磐城国道事務所が整備を進めている一般国道49号平バイパス4車線化事業のうち、最後の主要構造物となる上荒川トンネルと五郎内トンネルの掘削開始に伴う安全祈願祭が6日、いわき市平上荒川地内の現地で行われた。
平バイパスは、常磐上矢田町から好間町北好間までの延長7・7㌔。4車線化事業は北好間地内の終点側から順次整備が進められ、24年度末までに終点側の常磐自動車道いわき中央IC~内郷高架橋までと起点側の上矢田交差点~草木ランプまでが供用している。
未整備区間は上荒川~内郷御厩町地内までの2㌔。上荒川トンネル(262㍍)と五郎内トンネル(374㍍)は同区間内に位置する。また、同区間内では上荒川、五郎内橋の整備も進められており、今年度は上部工工事を推進している。全体完成は28年度内の予定。2トンネルの施工は竹中土木、詳細設計はオリエンタルコンサルタンツ。
祈願祭には関係者約100人が出席。坂井康一磐城国道事務所長、清水敏男いわき市長、熊谷弘毅竹中土木東北支店長らがクワ入れし、工事の安全と早期完成を祈った。
坂井所長が「2トンネルが完成すれば、全線4車線化へ大きく前進する。地元の方々の期待に応えたい」とあいさつ。熊谷支店長が「安全施工を最優先に、当社の施工技術を最大に発揮して工期内に完成させたい」と述べた。
※クワ入れする坂井所長ら


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