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2014.08.25

復興に備え実技講習で腕磨く/県造園協会相双支部

県造園建設業協会相双支部は22日、南相馬市原町区の高見公園で今年度技能検定に向けた実技講習会と新人教育講習会を開き、全員合格を目指して支部役員が指導を行った。
相双地区では震災後、庭づくりの仕事が激減。同支部では技能の低下を危惧しており、今後の復興に備えて技能検定の内容を課題として基礎技術の習得を進める講習会を企画した。
講習会には技能検定受験者3人と新人教育受講者5人が参加した。岡田支部長ら役員5人が指導に当たり、建仁寺垣、四つ目垣、つくばい、飛び石などの製作で腕を磨いた。
完成作品は、地域環境緑化のため公園の一部として残した。


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