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2014.08.28

安藤ハザマ・笠原特定JVらクワ入れ/須賀川市新庁舎起工

須賀川市は28日、震災復興のシンボルに位置付ける新庁舎建築の安全祈願祭を行った。橋本克也市長はじめ関係者約100人が出席。
橋本市長と設計の西村明男佐藤総合計画常務執行役員東北事務所長、施工の安藤・間・笠原工業特定JVから植野寿憲安藤・間取締役専務執行役員建築事業本部長と笠原賢二笠原工業社長、杭打工事の三瓶久三三瓶重機建設代表取締役専務がクワを入れた。
来賓には中田峰示復興庁福島復興局次長、鈴木武男県土木部技監、新居田滝人独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部長らが出席。
新庁舎再建は、市八幡町地区第1種市街地再開発事業として実施。解体した旧市役所庁舎敷地に再建し、免震構造のRC造+プレキャストコンクリート造地下1階地上6階(4階+機械室階+展望階)建て延べ1万7339㎡、本体工事工期は28年3月25日、総事業費89億9620万円を見込む。
市民の安全・安心を確保する防災拠点とし、太陽光発電ほか、省エネの高効率熱源機器・空調機器、LED照明、高効率変圧器などを採用した環境共生型施設となる。
内部の執務スペースは、機能性・柔軟性を重視した6・4m×12・7mの柱割りとし、機能的で柔軟に活用が可能。
同市は関連事業として、新庁舎敷地周辺の道路拡幅や歩道設置、電柱地中化も併せて実施する考え。
敷地に隣接する市図書館と中央公民館は、27年度建築着手の市民交流センター(仮称)完成後にセンター内に移転する。


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