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2014.09.30
相馬福島道路/全区間が工事段階に/霊山~福島が起工/縄田局長、佐藤知事らクワ入れ
国道115号相馬福島道路霊山~福島の起工式が28日、伊達市保原町大柳地内で行われ、縄田正東北地方整備局長、佐藤雄平知事、初弾工を施工する佐藤勝也佐藤工業社長らがクワ入れし工事の安全と早期完成を祈念した。同区間の着工により相馬福島道路は全線で工事が展開されることとなり、本県復興のリーディングプロジェクトが大きく前進した。
式典は県、伊達市、桑折町、東北地方整備局福島河川国道事務所の共催。関係者約50人が出席した。佐藤知事は「未来に明るい希望を与え、復興へより力強い追い風となる」と全区間着工を喜ぶとともに「常磐道と東北道とを結ぶ横軸として本県の飛躍的な発展に寄与するはず」と早期完成に全力を尽くす考えを示した。
仁志田昇司伊達市長、橋宣博桑折町長は相馬福島道路を生かした新たなまちづくりに取り組む方針を述べ、縄田局長は「一日も早く完成させることが使命。最大限の努力をしていく」と事業を強力に推進していくことを誓った。亀岡偉民衆議院議員、立谷秀清相馬市長が祝辞を寄せた。
相馬福島道路は、常磐自動車道・相馬IC(仮称、以下構造物はすべて)から東北自動車道・福島北JCTまでの総延長約45㌔の自動車専用道路(2車線)。東北地方整備局が復興支援道路に位置付け、集中的に整備している。
霊山~福島はこのうち霊山ICから福島北JCTまでの12・2㌔。丘陵地を抜け阿武隈急行線、阿武隈川、国道4号、JR東北本線、東北新幹線などを抜けるルートで富沢トンネルなどトンネル3カ所、桑折高架橋(1160㍍)など橋梁12カ所を計画している。全体事業費は約520億円。昨年5月に事業着手した。
今年度に道路・構造物の詳細設計、用地調査などを進めており、まとまった用地を取得した個所から順次工事に着手する。これまでに約2割の用地を取得済み。初弾工となるのは機能補償で整備する伊達市道のBOXカルバート準備工事。大柳地内。
相馬福島道路は阿武隈東道路が28年度、阿武隈東~阿武隈と霊山道路が29年度、相馬西道路が30年度の開通を予定。霊山~福島は未定となっている。
式典は県、伊達市、桑折町、東北地方整備局福島河川国道事務所の共催。関係者約50人が出席した。佐藤知事は「未来に明るい希望を与え、復興へより力強い追い風となる」と全区間着工を喜ぶとともに「常磐道と東北道とを結ぶ横軸として本県の飛躍的な発展に寄与するはず」と早期完成に全力を尽くす考えを示した。
仁志田昇司伊達市長、橋宣博桑折町長は相馬福島道路を生かした新たなまちづくりに取り組む方針を述べ、縄田局長は「一日も早く完成させることが使命。最大限の努力をしていく」と事業を強力に推進していくことを誓った。亀岡偉民衆議院議員、立谷秀清相馬市長が祝辞を寄せた。
相馬福島道路は、常磐自動車道・相馬IC(仮称、以下構造物はすべて)から東北自動車道・福島北JCTまでの総延長約45㌔の自動車専用道路(2車線)。東北地方整備局が復興支援道路に位置付け、集中的に整備している。
霊山~福島はこのうち霊山ICから福島北JCTまでの12・2㌔。丘陵地を抜け阿武隈急行線、阿武隈川、国道4号、JR東北本線、東北新幹線などを抜けるルートで富沢トンネルなどトンネル3カ所、桑折高架橋(1160㍍)など橋梁12カ所を計画している。全体事業費は約520億円。昨年5月に事業着手した。
今年度に道路・構造物の詳細設計、用地調査などを進めており、まとまった用地を取得した個所から順次工事に着手する。これまでに約2割の用地を取得済み。初弾工となるのは機能補償で整備する伊達市道のBOXカルバート準備工事。大柳地内。
相馬福島道路は阿武隈東道路が28年度、阿武隈東~阿武隈と霊山道路が29年度、相馬西道路が30年度の開通を予定。霊山~福島は未定となっている。
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