トピックス

2014.10.03

河川防災ステーションと連携/道の駅あいづ湯川・会津坂下オープン

一般国道49号と1級河川阿賀川の結節点、湯川村佐野目地内に建設が進められていた道の駅「あいづ湯川・会津坂下」が完成し2日、現地で開所式が行われた。
関係者約160人が出席。斎藤文英会津坂下町長が開会のあいさつを行い、大塚節雄湯川村長が「交通の要衝にある地理的優位性を生かして道の駅と、かわまちづくり、河川防災ステーションを有機的に連携し、交流拡大、産業振興につなげていきたい」と式辞を述べた。
木我茂東北地方整備局道路部道路情報管理官が「道の駅は地方創生の拠点」、入江靖北陸地方整備局河川部長が「親しみが持てる河川空間」とあいさつし、村田文雄副知事、菅家一郎、小熊慎司両衆議院議員、平出孝朗県議会議長らが祝辞を述べた。地域振興施設前で関係者がテープカット、地元園児がくす玉を開披して施設のオープンを祝った。
「人・川・道の駅」として地元自治体と道路および河川管理者が一体となった東北地方では初めての三位一体型の拠点整備事業。
会津磐梯山や飯豊連峰を仰ぐ会津のほぼ中心部「へそ」に位置。レストランや地場産品などを販売する地域振興施設、トイレ・情報提供施設、多目的広場と河川防災ステーションなどを整備。駐車場は普通車100台、大型車11台、身障者用3台分を確保した。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧