福島建設工業新聞社

3月4日の「サッシの日」にちなみ、県サッシ施工協会会津支部(山口徹支部長)は同日、会津若松市の鶴ヶ城でサッシの調整および修繕などの奉仕作業を行った。
同協会の地域貢献活動の一環で、学校などの公共施設を対象に毎年取り組んでいるもので、今回は再建50周年を迎える節目の年に当たる鶴ヶ城で行った。会員9社から10人が作業に参加。作業開始に合わせて山口支部長が「4月からの観光シーズンに向けて、利用者が気持ちよく使えるよう心を込めて作業に当たってほしい」とあいさつした。
作業は天守閣最上階の展望台をはじめ各階と走り長屋で、窓枠の取付状態やサッシの滑りを確認し、不具合個所については建付け調整や注油、クレセント錠などの調整および一部修理などを行った。参加したのは会津ガラス、キョーケン、片岡ガラス・サッシ店、菊地サッシ建具店、ウインドア、田崎サッシ興業、エスティ、ヤマコ、山口サッシの9社。
※天守閣最上階の修理を行う会員