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2011.09.07
構造担当者が新工法見学/県内初のアルミブレース工法/県建築士事務所協会
県建築士事務所協会・耐震診断判定委員会は6日、県内初となるアルミブレース耐震補強工法を採用して施工を進める日本大学工学部図書館の耐震補強工事現場の見学会を行った。
渡邉武県中支部長をはじめ構造設計担当者や日大学生ら約30人が参加。はじめに設計のエーユーエム構造設計の担当者が施工内容を説明したほか、工法提供の住軽日軽エンジニアリングの遠藤立郎東北支店長らが製品と工法の特徴を説明した。
アルミブレース耐震補強工法は、ブレース材や枠材など全てアルミ合金材で構成していることから耐食性に優れるほか、軽量であるため優れた施工性・操作性による短工期を実現する。メンテナンス性に優れることによるライフサイクルコストの低減も図ることができるほか、製造工場が市内にあることから地場産品の活用にもつながっている。東北管内では約300件の施工実績を有しており、近く着工となる開成山陸上競技場の耐震補強(施工=オオバ・蔭山JV)でも同工法が採用される。
見学会では施工担当の加賀田組の西山保現場代理人が同行し、RC造5階建て延べ960・4m2の現場を巡回した。今現場では特に、施工例も少ない内付タイプを採用しており、参加者は耐震枠や継手の接続などを入念に確認していた。また郡山市待池台の製造工場の見学会も行った。
入念にチェックする見学者→
渡邉武県中支部長をはじめ構造設計担当者や日大学生ら約30人が参加。はじめに設計のエーユーエム構造設計の担当者が施工内容を説明したほか、工法提供の住軽日軽エンジニアリングの遠藤立郎東北支店長らが製品と工法の特徴を説明した。
アルミブレース耐震補強工法は、ブレース材や枠材など全てアルミ合金材で構成していることから耐食性に優れるほか、軽量であるため優れた施工性・操作性による短工期を実現する。メンテナンス性に優れることによるライフサイクルコストの低減も図ることができるほか、製造工場が市内にあることから地場産品の活用にもつながっている。東北管内では約300件の施工実績を有しており、近く着工となる開成山陸上競技場の耐震補強(施工=オオバ・蔭山JV)でも同工法が採用される。
見学会では施工担当の加賀田組の西山保現場代理人が同行し、RC造5階建て延べ960・4m2の現場を巡回した。今現場では特に、施工例も少ない内付タイプを採用しており、参加者は耐震枠や継手の接続などを入念に確認していた。また郡山市待池台の製造工場の見学会も行った。
入念にチェックする見学者→
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