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2015.07.16
最優秀に菅野、齋藤さん/治山林道研究発表会を再開/県農林水産部
県農林水産部は15日、郡山市の県農業総合センターで第34回県治山林道研究発表会を開き、最優秀賞・治山部門に菅野広大さん(県北農林事務所)の「災害発生直後における効率的かつ安全な測量方法の検証」、同林道部門に齋藤綾香さん(森林整備課)の「ふくしまの森林再生に向けた路網整備の推進」を選定した。両研究は全国の研究発表会に推薦される。
また優秀作には大槻晃太さん(治山部門、相双農林事務所)の「海岸防災林造成における生育基盤盛土工の問題点とその解決手法」、鈴木智大さん(林道部門、県中農林事務所)の「炭材吹付による植生抑制法」が選ばれ、8月末に本県で開催される第51回北海道・東北治山林道研究発表会で発表される。
森林土木事業を担当する職員の連携を図り、治山・林道・保安林・林地開発調整業務の研究、情報、体験などの発表、意見交換を通じて森林土木事業の発展につなげる発表会には関係者約70人が参加した。
水戸典明農林水産部次長が「今回で34回を迎える歴史ある発表会だが、震災以降、復旧復興事業優先で開催を見送り、昨年に災害復旧報告会の形で実施した結果、その重要性を実感できたことから今年度からの再開となった。発表会を通して実力を研さんし日常業務に生かすことで、県民の安全安心につながる治山林道事業に導いていってほしい」とあいさつした。
9人が林道2件、治山7件のテーマについて発表を行った。
その他の発表内容は次の通り。
▽防災林造成事業「新舞子地区」(いわき農林・澁谷恵子)▽森林土木工事で施工した木製構造物の経年変化の状況(県南農林・進洋岐)▽柳津町大字猪倉野地内で発生した土砂災害(会津農林・渡部昌俊)▽桧枝岐村湯出ノ沢で発生した大規模雪崩の対策(南会津農林・大野真紀)▽本県における震災被害と復旧への取組み(森林保全課・成田善之)
また優秀作には大槻晃太さん(治山部門、相双農林事務所)の「海岸防災林造成における生育基盤盛土工の問題点とその解決手法」、鈴木智大さん(林道部門、県中農林事務所)の「炭材吹付による植生抑制法」が選ばれ、8月末に本県で開催される第51回北海道・東北治山林道研究発表会で発表される。
森林土木事業を担当する職員の連携を図り、治山・林道・保安林・林地開発調整業務の研究、情報、体験などの発表、意見交換を通じて森林土木事業の発展につなげる発表会には関係者約70人が参加した。
水戸典明農林水産部次長が「今回で34回を迎える歴史ある発表会だが、震災以降、復旧復興事業優先で開催を見送り、昨年に災害復旧報告会の形で実施した結果、その重要性を実感できたことから今年度からの再開となった。発表会を通して実力を研さんし日常業務に生かすことで、県民の安全安心につながる治山林道事業に導いていってほしい」とあいさつした。
9人が林道2件、治山7件のテーマについて発表を行った。
その他の発表内容は次の通り。
▽防災林造成事業「新舞子地区」(いわき農林・澁谷恵子)▽森林土木工事で施工した木製構造物の経年変化の状況(県南農林・進洋岐)▽柳津町大字猪倉野地内で発生した土砂災害(会津農林・渡部昌俊)▽桧枝岐村湯出ノ沢で発生した大規模雪崩の対策(南会津農林・大野真紀)▽本県における震災被害と復旧への取組み(森林保全課・成田善之)
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