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2015.08.25

山木屋復興メガソーラー発電所が落成

かわまた復興発電合同会社(代表社員=古川道郎川俣町長)が建設した川俣町山木屋地区復興メガソーラー発電所の落成式が24日、現地で行われた。
同社は川俣町、戸田建設、東芝、渡辺エンジニアリング、川俣精機、杉田屋電建工業、大弥商店の7者の共同出資により26年6月に設立。東日本大震災からの復興や新たなまちづくり支援を目的に、太陽光発電とその管理、運営に関わる事業を営む。全量、東北電力に売電し、その収益を現在計画中の山木屋地区復興拠点施設の管理・運営費に充てる。
式典には関係者約40人が出席。神事では古川町長やEPC(設計・調達・建設)を請け負った香野建設の香野茂夫社長らが玉ぐしを捧げた。古川町長は「山木屋地区は今なお避難が続く地域。発電を復興のエネルギーとして、地域の発展に役立てていきたい」とあいさつ。黒沢敏雄川俣町議会議長らが祝辞を寄せた。
古川町長、長田眞一戸田建設執行役員東北支店長、茂野誠東芝東北支社長、渡辺裕之渡辺エンジニアリング社長、入江悦雄川俣精機社長、紺野希予司杉田屋電建工業社長、大内周一郎大弥商店社長がテープカットを行い、施設の完成を祝った。
同発電所の敷地面積は約3・6㌶。太陽光発電パネル(250㍗)を8680枚設置し、最大出力は2170㌔㍗。総事業費は約7・1億円。


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