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2015.08.28

女性視点で改善点探る/會津・美Lady

Change!どぼく実行委員会(小野太成委員長)の女性技術者らでつくる「會津・美Lady」は27日、会津若松市の鶴城小学校改築現場のパトロールを行った。女性の視点で現場の施工改善点を探り、現場環境の向上を図ることが目的。今年度初めて実施し、メンバー6人のほか同委員会の男性委員らが参加した。
小野委員長のあいさつに続き、鶴城小校舎の管理棟、屋内運動場、教室棟の現場担当者から説明を受けた。
「會津・美Lady」は26年11月に、建設業で働く女性の視点で業界の評価向上や若年層の就業意欲向上を図ろうと発足。県建設業協会若松・宮下両支部に所属する会社で働く女性技術者等や会津若松建設事務所の女性技術職員がメンバーで、これまで女子高校生を対象とする現場説明会などを行っている。
パトロール終了後、メンバーは県建設業協会のラジオ番組「どぼくラジオ」の収録に臨んだ。収録は会津若松市の若松建設会館で行われ、「どぼじょ特集」として11月1日と28年1月3日に放送予定。女性技術者に建設業で働く満足感を語ってもらう企画で、メンバーはそれぞれ、ものづくりを通じた建設業の面白さ、楽しさを語った。


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