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2015.10.27
全国初、直轄代行/三島大橋修繕工事が起工
自治体管理橋梁等の直轄修繕代行事業として全国初の取り組みとなる町道宮下・名入線三島大橋修繕工事の安全祈願祭・起工式が27日、同町宮下地内で行われた。矢田工業の現場担当者がボルト交換を行い工事に着手した。主催は同町、東北地方整備局郡山国道事務所。
昨年度実施した直轄診断で、老朽化補修には高度な専門知識等が必要なことが判明。国直轄で橋梁の保全対策を行うことになった。今年度は高力ボルト交換工1万9400本、塗装工6370平方㍍の一部を実施。28年度に舗装工910平方㍍、排水管交換工14本、ひびわれ補修・断面修復一式、支承防錆・モルタル補修4基、伸縮装置非排水化2カ所を行う予定。総事業費は約3億円。
同橋は1級河川阿賀野川水系只見川に架かる町道橋で、昭和50年完成の橋長131㍍、幅員8㍍の鋼製アーチ橋(トラスドランガー橋)。完成後約40年が経過して老朽化が進み、高い引張力に耐える高力ボルトの破断・脱落のほか、床版やアーチリブ・斜材・補鋼桁などの腐食、塗装劣化も指摘された。
式では山田哲也東北地方整備局道路部長が「三島大橋修繕が国の代行で行われるのは地元の熱意の賜物。しっかり取り組みたい」とあいさつ。菅家一郎衆議院議員、増子輝彦参議院議員が祝辞を述べた。このほかの出席者は原田吉信東北地整郡山国道事務所長、佐藤岩男県土木部次長、矢澤源成三島町長と昭和、会津坂下、柳津、金山、湯川各町村の首長・担当者、成田正樹矢田工業社長ら。
昨年度実施した直轄診断で、老朽化補修には高度な専門知識等が必要なことが判明。国直轄で橋梁の保全対策を行うことになった。今年度は高力ボルト交換工1万9400本、塗装工6370平方㍍の一部を実施。28年度に舗装工910平方㍍、排水管交換工14本、ひびわれ補修・断面修復一式、支承防錆・モルタル補修4基、伸縮装置非排水化2カ所を行う予定。総事業費は約3億円。
同橋は1級河川阿賀野川水系只見川に架かる町道橋で、昭和50年完成の橋長131㍍、幅員8㍍の鋼製アーチ橋(トラスドランガー橋)。完成後約40年が経過して老朽化が進み、高い引張力に耐える高力ボルトの破断・脱落のほか、床版やアーチリブ・斜材・補鋼桁などの腐食、塗装劣化も指摘された。
式では山田哲也東北地方整備局道路部長が「三島大橋修繕が国の代行で行われるのは地元の熱意の賜物。しっかり取り組みたい」とあいさつ。菅家一郎衆議院議員、増子輝彦参議院議員が祝辞を述べた。このほかの出席者は原田吉信東北地整郡山国道事務所長、佐藤岩男県土木部次長、矢澤源成三島町長と昭和、会津坂下、柳津、金山、湯川各町村の首長・担当者、成田正樹矢田工業社長ら。
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