トピックス

2015.11.18

小学生がロードアート体験/船引バイパス開通プレイベント

25日に開通する国道288号船引バイパス1工区の開通プレイベントが18日、田村市船引町春山地内の本線上で行われた。ロードアートでは地元小学生が夢や笑顔をテーマに思い思いの絵などを描いてバイパスの完成を祝うとともに道路整備の大切さなどについて理解を深めた。
県中建設事務所の主催、田村市建設部、工事を施工した三和工業、福浜大一建設の共催で、田村市立船引小学校6年生106人を招待した。鈴木良治県中建設事務所長が「この道路は福島の未来を拓き、みなさんの未来の生活と社会を支える大切な道路です。将来、道路を利用する時に多くの方々の支えと現場で働く人たちの技術と努力があったことを思い出してください」とあいさつ。
ロードアート体験は、本線上の約50m間を使って行った。6年生4クラスがそれぞれ「夢」「希望」「笑顔」「未来」をテーマに「ふくしま駅伝出場」や「アンサンブルコンテスト優勝」など自分の夢や目標などを綴ったほか5色のクレヨンを使って宇宙と地球、虹やUFO、草花、県のマスコットキャラクター「キビタン」など楽しい絵を描いた。
最後に子どもたちがバスで通り初めをして、バイパス1工区の開通を喜ぶとともに全線の早期完成に期待を膨らませた。
同バイパスは、全体計画延長約7kmで平成8年度に事業着手。うち春山字赤間田地内の現道接続部から市道花木内石森線交差部までの起点側に当たる1工区約2kmは24年度に改良工事に着工、25日に供用を開始する。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧