福島建設工業新聞社

県ビルメンテナンス協会は26日、地域貢献活動の一環として福島市の大笹生養護学校で清掃奉仕活動を行った。
作業には飯澤会長をはじめ会員26社から35人が参加した。同協会では毎年、地区ごとにボランティア活動を実施してきたが、今回は26年に公益社団法人として認定されたことなどを受けて、県内の会員が1カ所に集まって清掃を実施。同協会全体での奉仕作業としては、初めての活動となった。
同校の実習の一環として生徒と一緒にトイレ・窓ガラスの清掃を行い、清掃方法や用具の使い方などを指導した。また、雨の降る中、高所作業車などを用いて窓ガラスの清掃を行ったほか、校舎周辺の落ち葉をほうきで丁寧に掃き取り、地域環境の美化に貢献した。