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2015.12.18

来月20日まで木造建築募集/県内大工・工務店対象 建築匠賞コンクール

県建築大工業協会(菅野四郎会長)は28年1月20日まで、第13回県建築匠賞コンクールの応募作品を受け付けている。同協会の会員・非会員を問わず、県内在住の大工、工務店としている。後援は県、福島民報社、福島建設工業新聞社、東北電力。
2年に1度実施しているもので、周辺地域の環境や景観に調和しながら、伝統的な建築技法・技術などを駆使して建築された木造建築物を顕彰し、会員の技術の研さんや意識高揚を図り、魅力あるまちづくりに貢献する。
対象建築物は22年4月1日~26年12月31日に県内で竣工したもので、他の建築関連賞受賞作品は除く。
審査基準は①大工としての技術技能が随所に見られる②意匠・形態・色彩・材質などに優れ、まちなみの配慮がある③親しみやすく、うるおいが感じられる④地域文化の向上への寄与度が高い。大賞、準賞、優秀賞、デザイン賞、健康住宅賞、リフォーム賞と、オール電化・照明設備に優れた建築物に東北電力賞を決定する。副賞は大賞に福島民報社賞、準賞に福島建設工業新聞社賞を授与する。
応募は、所定の参加申込書(協会HPhttp://fk-daikukyo.or.jp/から入手可)に写真を添付し同協会支部長を経由して本部に提出する。参加費用は1点につき1万円。審査選考委員会により部門ごとの入選者を決定し総会の席上、施工者、建築主を表彰する。
審査選考委員は橋本寛氏(元日本大学工学部講師)、斎藤祐一氏(県土木部建築指導課長)と同協会の佐藤昭夫、八島信夫両顧問、瀬谷善寿相談役。


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