福島建設工業新聞社

県建設業協会若松支部と同宮下支部の若手経営者でつくる會建会は10日、会津若松市の十日市に「どぼくカフェin十日市」を出店した。Change!どぼく実行委員会らが協力。
今回が3回目の出店で、神明神社北側の空き店舗を借りて実施し、訪れた市民は800人以上に達した。
今回展示したのは、建設現場フォトコンテストの入賞作品のほか、Change!どぼく実行委員会の活動内容等で、身近な建設業の姿をアピールした。重機オペレーターの仕事を記録した「会津の除雪物語」ビデオも放映。店内に飾られていた建設車両のミニチュアカーも子どもたちの人気を集めた。
市民らにカフェメニューのコーヒーや焼き立てのクロワッサンなどを販売した。建設業に携わる女性技術者でつくる「會津・美Lady」も参加し案内係などを務めた。
同市の十日市は、市内中心部の神明通りと大町通りを中心に開く会津地方最大の初市で、今回は約15万人が訪れた。