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2016.02.01

児童らが最終打設/国道115号霊山道路犬飼大橋が連結

国道115号相馬福島道路・霊山道路の犬飼大橋の連結式が29日、伊達市月舘町布川地内の現地で行われ、月舘小学校の6年生童らがコンクリートの最終打設を行い連結を祝った。式典はオリエンタル白石が主催。工事関係者など約60人が参加した。
東北地方整備局福島河川国道事務所の永尾慎一郎所長が「相馬福島道路が完成すれば、地域の連絡強化や災害時の緊急輸送などのほか、新たな企業の進出も見込める。福島の復興に向け、完成まで全力で取り組みたい」とあいさつ。仁志田昇司伊達市長が「施工の難しい山間地域にも関わらず、見事な施工者の技術・努力に敬意を表する。交流人口増加による地域の活性化を図るため、市の事業を推進したい」と祝辞を寄せた。
永尾所長、仁志田市長、同社東北支店の内海支店長、同小学校児童4人が連結部にコンクリートを投入した。工事担当者らによる締固め、表面仕上げの後、安藤喜昭伊達市議会議長の発声で万歳三唱を行った。
犬飼大橋は橋長173m、幅員12m。PC2径間連続ラーメン箱桁で張出し工法により架設した。


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