トピックス

2016.02.04

除雪作業員らを激励/大河原県土木部ら

大河原聡県土木部長と室井良文同技監は2・3日、会津地方の出先事務所を訪れ、除雪作業員らの労苦をねぎらった。冬期道路状況等の現地調査も兼ね現地を視察した。
大河原部長は3日、三島町の宮下土木事務所を訪れ、車庫前で激励した。除雪を請け負う宮下地区建設業協同組合(佐久間源一郎理事長)の柳津・三島エリアの組合員に「除雪は生活道路を守るだけではなく、県の復興再生にも関わる取り組み。夜間、早朝の出動など大変苦労をかけるが、体調管理に気を配り、今後も油断せず引き続き安全な作業をお願いしたい」とあいさつ。
また組合が試行しているGPS機器使用の除雪車両管理システムに関して、県も生産性向上の効果に注目していると述べた。
佐久間理事長は「今年の積雪は少ないが、体調を維持し、生活するための道路を守っていきたい」と述べた。
終了後は、金山町の同事務所・川口車庫前に移動。大河原部長は金山・昭和エリアの組合員に話しかけ、除雪作業の労をねぎらった。両地区の激励式に参加したのは金子建設、栗城馬場工業、佐久間建設工業、滝谷建設工業、大和建設工業、山十建設、西村土建、大成建設工業、羽賀建設工業の各社。
宮下土木事務所によれば、今年度の積雪は、1月31日現在で管内の金山町で362㌢となっており、過去5年間(22~26年度)の平均値655㌢に対し55・2%の水準。
大河原部長は、続いて山口土木事務所と南会津建設事務所管内も訪れた。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧