HOME > トピックス一覧 > 原町川俣線・八木沢トンネル、工期短縮し貫通
トピックス
2016.03.24
原町川俣線・八木沢トンネル、工期短縮し貫通
ふくしま復興再生道路の一つ県道原町川俣線の八木沢トンネルは、予定工期を6カ月短縮して20日に貫通した。
同トンネル(2345㍍)を含む八木沢工区は、南相馬市原町区大原から飯舘村八木沢地内までの延長約2・9㌔。現道は急勾配や急カーブが連続し、冬期間にはスリップ事故が多発する難所となっている。これを解消するため、現況の最小曲線半径60㍍を300㍍以上の緩いカーブとし、最急勾配も7%から4・5%とすることで安全な通行を確保する。
25年10月に工事着手、施工は飛島建設、設計監理は日本工営・日本シビックコンサルタント設計共同体。覆工工事は20日の時点で約1000㍍区間が完了、28年度は防災設備、舗装、取付部の改良工事に入る予定。
貫通式には約80人が出席。重機で飯舘村側の最終地点を掘削し貫通させ、塩満剛治飛島建設作業所長が浦山悦雄相双建設事務所長に貫通報告を行った。施工に携わる森崎英五朗寿建設社長らが清めの儀式を行い出席者の代表が通り初めを行った。
大河原聡県土木部長は「2年という短期間で貫通を迎えたことは地域復興の弾みとなる。30年の降雪期前に供用を図りたい」とあいさつ。太田光秋県議会議員、桜井勝延南相馬市長、菅野典雄飯舘村長らが祝辞を述べ、早期完成に期待を寄せた。神酒神輿、鏡開きに続いて伊藤淳飛島建設執行役員東北支店長が「持てる技術を駆使して工事を進めている。皆さんの期待に添うよう努めていく」と謝辞を述べた。
同トンネル(2345㍍)を含む八木沢工区は、南相馬市原町区大原から飯舘村八木沢地内までの延長約2・9㌔。現道は急勾配や急カーブが連続し、冬期間にはスリップ事故が多発する難所となっている。これを解消するため、現況の最小曲線半径60㍍を300㍍以上の緩いカーブとし、最急勾配も7%から4・5%とすることで安全な通行を確保する。
25年10月に工事着手、施工は飛島建設、設計監理は日本工営・日本シビックコンサルタント設計共同体。覆工工事は20日の時点で約1000㍍区間が完了、28年度は防災設備、舗装、取付部の改良工事に入る予定。
貫通式には約80人が出席。重機で飯舘村側の最終地点を掘削し貫通させ、塩満剛治飛島建設作業所長が浦山悦雄相双建設事務所長に貫通報告を行った。施工に携わる森崎英五朗寿建設社長らが清めの儀式を行い出席者の代表が通り初めを行った。
大河原聡県土木部長は「2年という短期間で貫通を迎えたことは地域復興の弾みとなる。30年の降雪期前に供用を図りたい」とあいさつ。太田光秋県議会議員、桜井勝延南相馬市長、菅野典雄飯舘村長らが祝辞を述べ、早期完成に期待を寄せた。神酒神輿、鏡開きに続いて伊藤淳飛島建設執行役員東北支店長が「持てる技術を駆使して工事を進めている。皆さんの期待に添うよう努めていく」と謝辞を述べた。
トピックス
- 建築士会が応急危険度判定模擬訓練 2024.11.25
- 日立木小児童がケーソン製作現場を見学 2024.11.25
- 福島駅前東口にLED電飾設置/地区組合 2024.11.25
- 復興祈念公園現場を高校生見学/県建協招く 2024.11.22
- 喜多方桐桜高生と交流/電気工組2団体の青年部 2024.11.22