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2016.03.25
県産材使用木製ベンチを寄贈/県北農林がNEXCOに
県北農林事務所は24日、県の新「ほっと」スペース創出事業でデザイン・製作した県産材使用の木製ベンチ2脚を、東日本高速道路東北支社福島管理事務所に寄贈した。田村市産スギを加工してつくったベンチで、東北自動車道・吾妻パーキングエリア(PA、下り線側)内で展示・利用される。
吾妻PA内で行われた贈呈式には、後藤庸貴県北農林事務所長、渡邊正彦NEXCO東日本福島管理事務所長、ベンチを製作した伊達クラフトデザインセンターの白井貴光代表らが出席。後藤所長が渡邊所長に目録を手渡した。
後藤所長は「震災から復興しつつある本県の良質な木材に、じかに触れてもらうことで、県産材利用の推進につなげていきたい」とあいさつ。渡邊所長は「地元のシンボルをアレンジしたデザイン。利用者にとって高速道路上で唯一の休憩場所となるPAで、県産材のぬくもりに触れ、疲れを癒してほしい」と述べ、後藤所長らに感謝状を贈った。
ベンチは、県立福島工業高校2年生の齋藤祐希さんがデザインし、伊達クラフトデザインセンターが製作に当たった。同PAから眺める吾妻連峰の雪ウサギと山々の曲線をモチーフに、約1カ月半を費やして製作した。
県は県産木材の利用推進を図るため、高校や職業能力開発校など教育機関と連携、間伐材を利用した木製品を製作し、地域の公共施設に設置する取り組みを同事業で進めている。
吾妻PA内で行われた贈呈式には、後藤庸貴県北農林事務所長、渡邊正彦NEXCO東日本福島管理事務所長、ベンチを製作した伊達クラフトデザインセンターの白井貴光代表らが出席。後藤所長が渡邊所長に目録を手渡した。
後藤所長は「震災から復興しつつある本県の良質な木材に、じかに触れてもらうことで、県産材利用の推進につなげていきたい」とあいさつ。渡邊所長は「地元のシンボルをアレンジしたデザイン。利用者にとって高速道路上で唯一の休憩場所となるPAで、県産材のぬくもりに触れ、疲れを癒してほしい」と述べ、後藤所長らに感謝状を贈った。
ベンチは、県立福島工業高校2年生の齋藤祐希さんがデザインし、伊達クラフトデザインセンターが製作に当たった。同PAから眺める吾妻連峰の雪ウサギと山々の曲線をモチーフに、約1カ月半を費やして製作した。
県は県産木材の利用推進を図るため、高校や職業能力開発校など教育機関と連携、間伐材を利用した木製品を製作し、地域の公共施設に設置する取り組みを同事業で進めている。
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