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2016.03.29
相馬港湾建設事務所新庁舎が開所
東日本大震災の津波で全壊した相馬港湾建設事務所の新庁舎建設工事が完了し28日、開所式が行われた。
同事務所は昭和45年に開設され、海上物流拠点の港湾と水産業基地となる漁港の施設整備・管理を担っている。震災後はJR相馬駅前の振興ビルで業務を行ってきた。新庁舎は海岸堤防内側で、旧庁舎敷地に隣接する相馬市原釜字大津地内の高台に建設された。24年度から敷地造成・旧庁舎解体工事、工事用道路整備などが行われ、建物は27年5月に着工した。
防災拠点機能を備えた新庁舎の規模はRC造3階建て延べ834平方㍍。1階に倉庫や更衣室、2階に事務室、3階に会議室など。屋上には太陽光発電設備や自家発電装置を設けた。事業費は約4億円。設計はイガラシ建築設計室、施工は建築主体が庄司建設工業、電気設備は光洋電設、機械設備がコハタ。
開所式では大河原聡県土木部長が「震災以降、相馬港では被災した13岸壁の復旧、LNG基地の整備に取り組み、地域の復興を支えている。全ての施設復旧と環境整備に取り組んでいく」とあいさつ。立谷秀清相馬市長、加藤憲郎新地町長、木本仁東北地方整備局小名浜港工事事務所長らが祝辞を寄せ、出席者の代表がテープカットを行った。1階の玄関ホールには県外からの応援職員が寄贈した「私たちの思い 相双の復興は港から」と刻まれた銘板が設置され除幕を行った。
※県外からの応援職員が寄贈した玄関ロビーの銘版
同事務所は昭和45年に開設され、海上物流拠点の港湾と水産業基地となる漁港の施設整備・管理を担っている。震災後はJR相馬駅前の振興ビルで業務を行ってきた。新庁舎は海岸堤防内側で、旧庁舎敷地に隣接する相馬市原釜字大津地内の高台に建設された。24年度から敷地造成・旧庁舎解体工事、工事用道路整備などが行われ、建物は27年5月に着工した。
防災拠点機能を備えた新庁舎の規模はRC造3階建て延べ834平方㍍。1階に倉庫や更衣室、2階に事務室、3階に会議室など。屋上には太陽光発電設備や自家発電装置を設けた。事業費は約4億円。設計はイガラシ建築設計室、施工は建築主体が庄司建設工業、電気設備は光洋電設、機械設備がコハタ。
開所式では大河原聡県土木部長が「震災以降、相馬港では被災した13岸壁の復旧、LNG基地の整備に取り組み、地域の復興を支えている。全ての施設復旧と環境整備に取り組んでいく」とあいさつ。立谷秀清相馬市長、加藤憲郎新地町長、木本仁東北地方整備局小名浜港工事事務所長らが祝辞を寄せ、出席者の代表がテープカットを行った。1階の玄関ホールには県外からの応援職員が寄贈した「私たちの思い 相双の復興は港から」と刻まれた銘板が設置され除幕を行った。
※県外からの応援職員が寄贈した玄関ロビーの銘版
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