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2016.04.08

中央道栗子トンネル見学者が8972人に

東北地方整備局福島河川国道事務所が整備を進めている東北中央自動車道福島~米沢間の仮称・栗子トンネルの現場見学会が6日、福島市飯坂町中野地内の同現場で開かれた。21年9月の見学会開始以来、見学者数がトンネル延長と同数の8972人に達したことを記念し、この日訪れた見学者へ認定証を贈呈した。
見学会には地元有志会の18人が訪れた。石井宏明同事務所長は「地域間の交流と、経済の活性化につながるトンネル工事に理解を深めてほしい」とあいさつした。8972人目の見学者となった木村ケサ子さんに、認定証と貫通石で作られた記念品を手渡した。
参加者はトンネル内部の舗装工事現場と、24年に完成した中野第一橋(橋長754㍍)を見学した。
同トンネルでは現在、福島側で佐藤渡辺、山形側で福田道路がコンクリート舗装工事を進めており、29年度中の供用開始を目指している。
※木村さんに認定証を手渡す石井所長(右)


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