福島建設工業新聞社

東北地方整備局福島河川国道事務所は、熊本地震の災害対応で横山真幸副所長(品質確保担当)、奥中智行調査第1課長をリエゾン(災害対策現地情報連絡員)として熊本県上益城郡甲佐町の災害対策本部に派遣した。
東北地整が同町に派遣するリエゾンの第2陣。30日から1週間、被災状況の収集・取りまとめや情報提供など、町と九州地方整備局との円滑な連絡調整等を支援する。
28日に福島市の同事務所で行われた出発式では、石井宏明所長が「熊本をはじめ全国から受けた震災支援の恩返しのつもりで、経験を生かして任務を果たしてほしい」と激励。奥中課長は「被災地の一日も早い復旧・復興のため、自治体に寄り添いながら役目を果たす」と決意を示した。
※石井所長(右)の前で決意表明する奥中課長