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2016.06.01
双葉郡復興へ富岡町河川・海岸復旧が起工
県が進める富岡町内の河川・海岸復旧工事の安全祈願祭・起工式が1日、毛萱仏浜海岸で行われた。
富岡漁港南側の毛萱仏浜地区海岸復旧工事は堤防工1215㍍、離岸堤9基、人工リーフ2基、渋川樋門1基を整備する。施工は田中・平尾特定JV。
海岸南端を流れる紅葉川復旧工事は河口から上流約400㍍区間を現在の川幅20㍍から40㍍に拡幅、堤防をかさ上げする。河川堤防は両岸で840・3㍍。紅葉川橋を境に上流部を桂・仙建特定JV、下流部を桂・加地和特定JVが施工する。
起工式では大河原聡県土木部長が「震災の津波で甚大な被害を受けた地区の復旧であり、復興に向けた大きな一歩。将来にわたる安心・安全確保に向けて減災機能が高く粘り強い構造の施設を整備していく」とあいさつ。宮本皓一富岡町長、矢吹貢一県議会土木委員長、塚野芳美富岡町議会議長が祝辞を寄せた。セレモニーでは実物大の堤防断面模型の前で、大河原部長が着工を宣言。宮本町長、矢内誠一郎富岡土木事務所長らが開始ボタンを押し、待機していた重機が敷き均しを開始した。
安全祈願祭では施工者代表らがクワ入れを行い無事故を祈願した。施工者を代表して木下弘行田中建設社長が「双葉郡の復興発展に寄与する事業であり、安全を第一に高い施工品質を確保し、工期通りに仕上げたい」と述べた。
富岡漁港南側の毛萱仏浜地区海岸復旧工事は堤防工1215㍍、離岸堤9基、人工リーフ2基、渋川樋門1基を整備する。施工は田中・平尾特定JV。
海岸南端を流れる紅葉川復旧工事は河口から上流約400㍍区間を現在の川幅20㍍から40㍍に拡幅、堤防をかさ上げする。河川堤防は両岸で840・3㍍。紅葉川橋を境に上流部を桂・仙建特定JV、下流部を桂・加地和特定JVが施工する。
起工式では大河原聡県土木部長が「震災の津波で甚大な被害を受けた地区の復旧であり、復興に向けた大きな一歩。将来にわたる安心・安全確保に向けて減災機能が高く粘り強い構造の施設を整備していく」とあいさつ。宮本皓一富岡町長、矢吹貢一県議会土木委員長、塚野芳美富岡町議会議長が祝辞を寄せた。セレモニーでは実物大の堤防断面模型の前で、大河原部長が着工を宣言。宮本町長、矢内誠一郎富岡土木事務所長らが開始ボタンを押し、待機していた重機が敷き均しを開始した。
安全祈願祭では施工者代表らがクワ入れを行い無事故を祈願した。施工者を代表して木下弘行田中建設社長が「双葉郡の復興発展に寄与する事業であり、安全を第一に高い施工品質を確保し、工期通りに仕上げたい」と述べた。
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