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2016.12.14
磐越西線鉄道施設群土木遺産認定でフォーラム
磐越西線鉄道施設群の土木学会選奨土木遺産認定を記念したフォ―ラムが10日、会津若松市の県立博物館で開かれ、ライフライン、地域資源としての磐越西線についてパネル討論した。
東北大学の後藤光亀准教授が明治、大正期に急峻な地形をトンネル、橋梁でつなぎ、東日本大震災後には臨時石油輸送列車で燃料供給に貢献するなど、ライフラインとしても重要な磐越西線を紹介した。
喜多方市山都総合支所の橋本幸宏主事は、一ノ戸橋梁を使ったまちづくりについて「市外出身で10代の自分を、40代、50代の地域住民が支えてくれる。鉄道ファンの聖地とも言える磐越西線の魅力を発信し続けたい」と話した。
このほか標高差が最大300㍍ある沿線の地形の成り立ちや、廃線となった日中線など地域資源の利活用についても話題提供した。
フォ―ラムを前に認定授賞式が行われ、土木学会東北支部長の川瀧弘之東北地方整備局長があいさつ、室井照平会津若松市長、山口信也喜多方市長が祝辞を述べ、後藤准教授が認定の経過を報告。川瀧支部長がJR東日本仙台支店の加藤健二工事課長らに認定証を手渡した。施設群の特徴と魅力について小野田滋鉄道総合技術研究所担当部長が記念講演した。
※磐越西線一ノ戸橋梁
東北大学の後藤光亀准教授が明治、大正期に急峻な地形をトンネル、橋梁でつなぎ、東日本大震災後には臨時石油輸送列車で燃料供給に貢献するなど、ライフラインとしても重要な磐越西線を紹介した。
喜多方市山都総合支所の橋本幸宏主事は、一ノ戸橋梁を使ったまちづくりについて「市外出身で10代の自分を、40代、50代の地域住民が支えてくれる。鉄道ファンの聖地とも言える磐越西線の魅力を発信し続けたい」と話した。
このほか標高差が最大300㍍ある沿線の地形の成り立ちや、廃線となった日中線など地域資源の利活用についても話題提供した。
フォ―ラムを前に認定授賞式が行われ、土木学会東北支部長の川瀧弘之東北地方整備局長があいさつ、室井照平会津若松市長、山口信也喜多方市長が祝辞を述べ、後藤准教授が認定の経過を報告。川瀧支部長がJR東日本仙台支店の加藤健二工事課長らに認定証を手渡した。施設群の特徴と魅力について小野田滋鉄道総合技術研究所担当部長が記念講演した。
※磐越西線一ノ戸橋梁
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